院長ブログ

院長ストーリー⑥ 女性に優しい鍼灸院へ

小島はり・きゅう院を開業してから3年が経ち、しっかりと自分の理想を持って鍼灸施術ができるようになったことで以前からやりたいことを実行することにしました。

以前からやりたいこと、それは本当の意味で"女性に優しい鍼灸院"です。

東洋医学の世界では女性の疾患は男性に比べると治すのが何倍も難しいと言われています。
なぜなら女性は男性に比べてライフステージの中で様々な身体の変化が起こるからです。

例えば初潮を迎え生理が始まると毎月1回はたくさんの血を流し心も不安定になると思いますがこれは男性には絶対にないことですし生理痛が 激しい方は月に1回必ず病気になっているのと同じです。

そして年齢を重ねるうちに結婚、妊娠、出産、閉経と身体も心の状態も大きく変化するため例え同じ症状であってもライフステージにより原因が全く違うのです。

しかし、過去の私のようにそれを理解できずに症状だけに目を向ける治療院や鍼灸院がたくさんあります。
特に女性について分かっているようで分かっていない治療家の先生が多いです。同じ女性の先生でも「それ、私にもあるから仕方ないですね」と言われてしまいショックを受けたというお話もよく聞きます。

私はそんな治療院に行ってしまい結局嫌な思いをする方を増やしたくありません。

また、一人の方が歳を重ねてもずっと相談できるようなかかりつけの鍼灸院でありたいと思いそれぞれのライフステージの中でどんな時でも元気に笑顔でいてもらえるような治療院にしようと新たな気持ちと共にあまね鍼灸院に改名しました。

旧院名の小島はり・きゅう院は覚えやすいという単純な理由で付けた名前でしたがあまね鍼灸院には特別な思いを込めています。

実はあまね鍼灸院の「あまね」は私の名前の読み方を変えたものです。
東洋医学の勉強は古典を読むことがあり、その際に漢字辞典を引きますが漢字には一字一字に意味があります。

私の名前は「周」と書いて「まこと」と読みますが、「周」の字は本来、「あまねく」と読み、この漢字一字には「すみずみまで行き届く」という意味があります。

東洋医学は気血が身体のすみずみまで流れることで健康でいられるという考えがあり、「あまね鍼灸院」には「気血が身体のすみずみまで行き届くような施術をし患者様の手の届かないようなすみずみまでケアできるようにサポートをする」という想いを込めています。

あまね鍼灸院に生まれ変わり数多くの女性患者様を笑顔に導けるようになりましたが鍼灸師として終わりはありません。

これからも症状だけ診るのではなく「患者様の想いを診る」という信念のもと一人でも多くの女性の方に笑顔で健やかな毎日が過ごせて頂けるよ うに日々、精進していきます。

長文、お読み頂きありがとうございました。