院長ブログ

旦那や彼氏に生理の辛さを分かって欲しいと思ってる方へオススメの漫画

あなたは生理の時に旦那や彼氏に傷つくひとことを言われたことはありませんか?

当院では生理痛の患者さんを診ることが多いのですが患者さんにお話を伺っていいると、旦那さんや彼氏に、

痛くて横になっているのに「飯まだ」とか言われた。
生理中にイライラしていると「頭がおかしいんじゃねーの」と言われた。
「生理は病気じゃないから家事やれ」と言われた。
生理中なのに「エッチできないの?」と嫌な顔をされた。
「そんなに痛いなら病院行けば」と馬鹿にしたように言ってきた。

と、結構、ひどい話を聞くことがあります。

女性患者さんを専門的に診ている僕としては未だにこのような男性がいることに残念でなりません。

しかし男性は女性が思っている以上に生理のことを良く知らないのも事実です。学校や家庭でも生理のことを教えてもらう機会はないので軽く考えてしまいがちなのです。

そういう僕もこういうお仕事をしていなかったら世間一般の気を使えない男と同じだったかもしれません。

そんな世の男性に少しでも生理のことを分かってもらうために生理が起こると何で痛くて血がいっぱい出るのか、簡単に解説してみましょう。

もし、旦那や彼氏が生理で苦しんでいるあなたを見ても馬鹿にするような態度をとったら気分が落ち着いている時に何が起きているかこんな風に説明してみましょう。

女性のみなさんはご存じだと思いますが生理は単純に出血するわけじゃないんです。

生理は赤ちゃんを育てるために子宮内に育った子宮内膜が剥がれ落ちて子宮外に排出する現象です。

そして子宮内膜が厚くなると同時にたくさんの毛細血管が子宮内に張り巡らされ、妊娠しなかった際に不必要となった子宮内膜が毛細血管ごとブチブチと引き剥がされて落ちます。

血管ごと引きはがされるので血もいっぱい出るし痛みも強いわけなのです。
しかも自分の意志に関係なく約40~70mlも出血します。多い人ですと150ml以上の血が排出されます。

それが毎月1回起こるんですよ。どう考えても大変だと思いませんか?

生理を解剖生理学的に説明するとこんな感じなのですが余程最低の男ではない限りは痛くて辛いことは伝わると思います。でも生理に悩む女性の心理を教えるのはなかなか難しいです。

そこでオススメなのが「生理ちゃん」という漫画です。

この漫画は生理という現象をキャラクターにして女性の悩みがコミカルに描かれています。医学的な勉強にはなりませんが女性の気持ちを理解するにはとっても良い漫画だと思います。

しかもこの漫画は生理をキャラクターにしたっていう発想もすごいんですけど作者が女性ではなくて男性っていうのがすごいんですよね。こんな漫画書けとは言いませんが世の男性達はこういう視点で女性を見てあげられるようになって欲しいです。

漫画は買わなくてもweb漫画で無料で見ることができますのでご興味を持った方は検索してみてください。11月には二階堂ふみさん主演で映画も公開されるのでパートナーの方と見に行くのも良いかもです。

こういう漫画や映画をきっかけに生理中の女性を理解してあげられる男性が増えてくれると嬉しいですね。