物理療法

物理療法とは?
物理療法とは道具を用いて施術する方法のことを言います。
整骨院や整形外科で行う電気治療などがそれに当たります。その他にも温熱、光線(レーザー)、超音波、温水・冷水、マッサージベッドなど様々なものがありますが、当院では機械に任せるのではなく、道具を使って施術者の手によって行っています。
当院で行う主な物理療法
- 赤外線
- 低周波
- 刮痧(かっさ)
- キネシオテープ
- 吸い玉

赤外線を使って冷えの強い部分を温めます。
赤外線は熱の伝導率が高く体の深部まで温まります。体を温め血液循環の促進させることで筋肉などに溜まった老廃物を流し、痛みの緩和、疲労回復、リラックス効果があります。
当院では主に妊活や冷えを感じる方に用いています。

電気刺激を送り筋肉をポンプのように動かします。
筋肉が動くことでマッサージ効果となり血流の促進し老廃物を流します。 また、電気の強さやリズムにより引き締め効果が期待できるためお顔のたるみなどにも用います。

肌にオイルを塗り、ステンレスのプレートで皮膚をこするようにして施術をします。
皮膚と筋肉の間の組織や劣化した毛細血管を壊して新しく生まれ変えるのが目的です。悪くなっている組織が壊れると赤く内出血が起こります。東洋医学ではこれを「痧(さ)」と言い、血の滞りと考えています。
施術によって起こった内出血は新しい組織に生まれ変わると共に1週間ほどで消えます。

皮膚と筋肉の間は本来少し隙間があるのですが、細胞が劣化してしまうと隙間がなくなり血流不足になってしまいます。
キネシオテープを貼ることで皮膚と筋肉の間に隙間を作り、血流の流れを良くし回復しやすい状態にします。

ガラス玉の陰圧を使って皮膚と筋肉の間の組織を引っ張って血流やリンパの流れを良くします。
東洋医学では2300年前から盛んに行われている療法で、皮膚に付く跡の色により健康状態が分かるとされています。
カッピングの名でエステ等でも行われていますが、当院では火を使った伝統的な方法を用います。施術後の丸い跡は1週間ほどで消えます。