院長プロフィール

小島周プロフィール画像

氏名 小島 周(こじま まこと)
出身地 神奈川県
居住地 神奈川県秦野市
生年月日 1980年1月20日
経歴

2005年
大手スポーツクラブや秦野市、厚木、座間の公共施設内にてフィットネストレーナーとして運動指導を行う。

2011年
東京医療専門学校鍼灸科卒業。卒業後、同校鍼灸科附属施術所に所属しながら都内の鍼灸院で修行を積む。

2012年
呉竹医学会で「肩甲骨内縁の痛みに対する鍼灸治療」の症例を発表。

2013年
小島はり・きゅう院を開業。

2016年
あまね鍼灸院にリニューアル。

保有国家資格 はり師・きゅう師免許
その他資格 耳つぼストーンセラピスト
耳つぼダイエットアドバイザー
スポーツ
経験
空手、キックボクシング
趣味 家庭菜園・料理・お菓子作り
好きな漫画 ジョジョの奇妙な冒険
血液型 O型
好きな言葉 一期一会、温故知新

院長ストーリー

鍼灸との出会い

私が鍼灸師を目指すきっかけはフィットネストレーナー時代に出会った一人の女性でした。

彼女はダイエットプログラムをしていたのですが、月に1度は体調を崩してキャンセルしてきました。心配になった私は彼女にその理由を尋ねてみると「原因は分からないが生理痛がひどすぎて動けなくなるんです。」と答えました。彼女の言葉を聞いて私はトレーニング指導の他に身体の不調を改善させる方法は何かないかと考えるようになりました。

そんな時、私は自身のトレーニングの最中に腰を痛めてしまいました。そして、この腰痛をきっかけに体調を崩していくことになったのです。

急に風邪を引きやすくなっては仕事を早退するようになり、寝ても疲れが取れずに仕事を休むことが多くなりました。仕事を休む度に上司からは嫌味を言われて「好きで体調が悪くなったわけではないのに…」と嫌な思いをしてきましたがどうすることもできませんでした。病院に行っても「何でもないですね。」「自律神経の問題ではないですか?」と軽くあしらわれて、出された薬を飲んでも良くならず、整体やカイロに行ってもその場は良くなるだけですぐに戻ってしまい諦めかけていました。

いよいよ打つ手がなくなった時に鍼灸施術を知りました。

しかし、採血が嫌いな私は「身体に鍼を刺すなんて痛そう。」と思いしばらく躊躇していましたが体調がどんどんと悪くなってきた為に鍼をする決意をしました。

恐る恐る鍼灸院に行ってみると、優しそうなおじいさん先生が施術をしてくださいました。

緊張はしましたが、いざ鍼を打たれると想像していたものと違い痛くありませんでした。

施術後は腰の痛みも和らぎ、今まで受けてきた施術の中で一番効果があると感じた私はこの鍼灸院に通うことにしました。そして通い続けているうちに「鍼灸にはどんな効果があるのか?」と興味が湧いて来ました。先生に鍼灸に興味をもったことを伝えると鍼灸施術は「実は鍼は喘息や胃もたれなど内科の症状に効果があるんだよ。」「片頭痛や生理痛によく効くし、スポーツをしている人は鍼が好きな人が多いので体調管理によく来るよ。」と教えてくれました。

「生理痛にもよく効く…」「スポーツをしている人が体調管理によく来る…」この2つのキーワードを聞いて、私はダイエットプログラムをしている彼女のことが頭に思い浮かびました。

もしかすると、トレーニングをしながら鍼灸施術をしてあげたら、彼女のダイエットも生理痛の悩みもどちらの悩みも同時に解決できるのではないかと思ったのです。

それからの私の行動は早く、早速、鍼灸の専門学校の資料を取り寄せ、鍼灸に関する本を買って読みました。本には「鍼灸で病院では良くならない症状が改善した」「世界的にも鍼の効能が認められている」などの内容が書いてあり「鍼灸には様々な可能性がある」と感じた私は鍼灸師になるために専門学校への入学を決めました。


鍼灸施術で風邪が治る!?

鍼灸師を目指すための3年間はあっという間に過ぎていきました。鍼灸の勉強は思った以上に大変で恐らく今までの人生の中で一番、勉強に時間を費やしたと思います。

そして国家試験に合格し、晴れて鍼灸師の仲間入りを果たしました。

私はもっと勉強をしたいしどこかで鍼灸の修行を積まなくてはと思い卒業した学校の附属施術所で勉強を続けながら他の治療院でも修行をすることにしました。

そこで一人の先生に出会います。

ある日、私は日ごろの疲れが溜まったせいか風邪を引いてしまいました。

熱っぽく重たい身体を引きずって治療院まで行ったものの午前中で辛くなってしまったため早退させてもらおうと院長に相談していました。すると、一人の先生が「熱があるなら鍼をしてあげるよ。」と言ってきました。

その時の私は「鍼で風邪なんか治らないだろう。」と思っていましたが、その先生がどういう施術をするのか興味があったので施術をしてもうらうことにしました。

先生は手首の脈を取ると「脈が速いね。確かにこれなら熱もありそうだね。」と言いながら、手足にチョンチョンと鍼を当てていき、お腹に鍼を刺した後に「はい、終わり。休憩時間少し寝れば良くなるよ。」と言いました。

施術後は少しスッキリしましたが「こんなちょっと鍼をしただけで風邪が治るわけがない」と思いながら休憩時間に仮眠をしダメなら帰らしてもらうつもりでいました。

ところが、1時間くらい仮眠をとった後に目を覚ますと今朝より身体が軽くなっていると感じ、その日は早退することなく仕事をして帰ることができたのです。

家に着いた私は「あんなちょっと鍼をしただけで、不思議なこともあるのだなぁ。でも、まだ熱っぽいし明日は仕事は休みだろうな。」と思っていました。

しかし、翌朝起きて驚きました。熱があるどころか、ここ数か月間の疲れが吹っ飛んだようにとても心地よく目が覚めたのです。

「あの先生、すごいな~。」と興味を持った私は早速、昨日の施術についての話を聞いてみると「僕がやっているのは古典鍼灸と言って2000年前の鍼灸施術のやり方をしているんだよ。」と教えてくれました。

さらに「まだ今のように医療が発達していない時代には、鍼灸施術で風邪や喘息、胃腸の病気や婦人科の病気を治していたんだ。今は何でもかんでも薬を飲んだり手術をしたりするけど、もともとは人の持っている自然治癒力で治してきたんだよ。だから難病も治る可能性だってあるよね。」と言いました。

先生の話を聞いて私はやっぱり「鍼灸施術には様々な可能性がある。」と思い、その先生が所属する勉強会に入る決意をしました。


心がないと言われた施術

先生に勉強会の話を聞いてから1年後、審査が通り私はその先生の所属する会の講習の参加を認められ、そこで1年間基礎を学んだあと、晴れて正規会員となりました。

最初のうちは学んだ通りの施術ではなかなか良い結果が出なかったり、患者さんへの説明がうまくいかず失敗ばかりしていましたがだんだんと良い結果が出るようになってきました。

そして、その頃になってくると私は腰痛や肩こりだけでなくて頭痛や生理痛などの症状や病院でも改善しづらい自律神経失調症から起こる症状などを診てみたくなってきたのです。

私が所属していた学校付属の施術所にはそのような患者さんはあまり来ないため、私は思い切って独立することにし2013年に小島はり・きゅう院を開業しました。

最初のうちはもう1つ行っていた治療院でアルバイトをしながら往診を中心に経験を積んでいましたが、自分の理想の環境で施術ができるように2014年の4月に平塚市真田の自宅の一室を治療室にし外来専門に変更することにしました。

しかし、治療院を開業したものの苦労と苦悩の連続でした。

特に最大の悩みは「症状が良くなっても患者さんが来なくなる」ということです。

施術もうまくいっているし、症状は良くなっているのに「何が悪いんだろう?」と考える毎日を過ごしているうちに次第に精神的疲労が溜まってきてしまいまい、疲労を取るためにを先生のところへ施術を受けに行くことにしました。

先生の施術を受けつつ「良くなっても患者さんが来なくなる。」というようなことを私が愚痴るように話すと「小島君は患者さんをどうしたいのか?」「小島君の施術には心がないように感じる。」と言われてしまいました。

それから先輩は「患者さんを良くしたいことは鍼灸師としては当たり前のこと、でも何でもかんでも症状を治すだけではダメなんじゃないかな?」「それに症状を治すことも大事だけど、その患者さんが病気にならずに薬や病院と縁のないような生活を送れるようにしてあげることこそが鍼灸施術の本質だと思うよ。」と諭すように語ってくれました。

その話を聞いて私は確かに患者さんを良くしたい気持ちを持って施術はしていましたが、それ故に患者さん自身の悩みよりも症状に目を向けてしまっていたように思えました。

私は知らず知らずのうちに患者さまではなくて症状だけを治そうとしていたのです。

これでは症状を抑えるために薬を出している病院と変わらないし、その辺の整体やマッサージサロン等の治療院となんら変わりません。鍼灸施術の良さを自ら潰してしまっていたのです。

「いったい私は何のために古典鍼灸を学び、鍼灸施術をしているのだろう?」

そう自分自身に問いかけもう一度、自分を見つめなおすことにしました。


“患者さん自身を診る”鍼灸施術

心がないと言われて悩み続けた私は原点に戻ることにしました。

私の原点はフィットネストレーナー時代にあると思い、昔を思い出すために久しぶりにトレーニングを始めました。
ジョギングをしながらあれやこれやと考えているうちに、なぜ自分が鍼灸師の資格を取ろうと思ったのかを思い出していました。

考えてみれば鍼灸師になるきっかけは、原因不明の生理痛で体調不良になる女性クライアントさんを健康な身体に導いてあげることでした。

そして、健康な身体に導いた先には「ダイエットを成功させて彼氏と結婚する」という彼女の想いがあることを思い出したのです。

よくよくフィットネストレーナーの仕事をしていた時のことを思い出してみると、ダイエットをしにくるクライアントさんはただ痩せたいだけでなくて、「結婚式が控えているからお気に入りのウエディングドレスを着れるようになりたい」「昔、着ていた洋服をもう一度着れるようになって10年ぶりに旦那さんとデートしたい」など、ダイエットに成功したその先の想いがあるのです。

これと同じことが鍼灸施術にも言えるといまさらながら気付いたのです。

そのことに気付いた私はそれからは患者さんの症状を改善させるのはもちろんのこと、症状を改善して何がしたいのか?、症状が出ることで何に困っているのか?をしっかりと聞くようにし、症状だけでなく患者さん自身に目を向けて施術をするようにしました。

また、「普段、どんな姿勢で仕事をしているのか?」「症状以外にどんなことに悩んでいるのか?」「ちゃんとご飯を食べているのか?」「しっかりと眠れているか?」と、患者さんの生活習慣について追究することで症状や患者さん自身の本質が見えてくるようになりました。

古典鍼灸の世界では「食事」「睡眠」「大小便などの生理機能」がしっかりと働いていれば病気にならず、仮に病気になったとしても自分自身のからだの治癒力が働き、病気を治してくれると考えてられています。

そのことをしっかりと考慮し生活習慣を含めて患者さま自身を改善させることを意識したことで根本から症状を改善し患者さんの悩みを解決することができるようになりました。

鍼灸師になって5年経ちましたが、ここに来てやっと自分の目指す鍼灸師に一歩近づけたと思います。


あまね鍼灸院へ

小島はり・きゅう院を開業してから3年が経ち、しっかりと自分の理想を持って施術ができるようになったことや、女性の患者さんが増えたこともあり、院内のイメージや院名を変えて治療院をリニューアルをすることに決めました。

旧院名の小島はり・きゅう院は覚えやすいという単純な理由で付けた名前でしたが何か意味を持った治療院名にしたいと思ったのです。

そこで思いついたのが「あまね鍼灸院」でした。

あまね鍼灸院の「あまね」は私の名前の読み方を変えたものです。

古典鍼灸の勉強には古典医学書を読む必要があります。その際に漢字辞典を引くこがありますが漢字には一字一字に意味があります。

私の名前は「周」と書いて「まこと」と読みますが、「周」の字は本来、「あまねく」と読み、この漢字一字には「すみずみまで行き届く」という意味があります。

古典鍼灸では気血が身体のすみずみまで流れることで健康でいられるという考えがあり、「あまね鍼灸院」には「気血がからだのすみずみまで行き届くような施術をする」「患者さまが気づかないような小さな変化に気づき、患者さまの手の届かないようなすみずみまでケアできるようにサポートをする」という想いを込めています。

あまね鍼灸院に生まれ変わり数多くの患者さんからも支持されるようになりましたが鍼灸師として終わりはありません。

これからも症状だけ診て施術をするのではなく「患者さん自身の本質を診て悩みを解決する」という信念のもと一人でも多くの患者さんが笑顔で健やかな毎日が過ごせるように日々、精進していきます。

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